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MERSとは?危険性、症状、治療法、予防法について [雑記]

先日より韓国で「MERS(マーズ)」と呼ばれる伝染病が流行しているようです。
マーズと行ったら火星ですが、

火星ではなく、「Middle East Respiratory Syndrome」の頭文字を取った名前で、和訳すると「中東呼吸器症候群」となります。

10年くらい前に流行った伝染病 SARS「Severe Acute Respiratory Syndrome」と同じくコロナウィルスと言わる病原体による伝染病です。

但し種類が異なり、SRASの致死率が9%程度であったのに対し、MERSは40~50%と非常に高い致死率だそうです。

韓国では6/3日に2名が亡くなり、これまで30名の方が亡くなったようです。
さらに約400人に感染の疑いがもたれ、接触者を含めると1500人程度になるようです。

症状は、発熱、せき、息切れなどが主であり、下痢などの消化器症状を伴う場合もあり、肺炎に似た症状が出る為、注意が必要です。

潜伏期間は2日から14日間程度で感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいます。
しかし、高齢の方や基礎疾患(糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全など)がある人の場合、重症化する傾向があります。

宿主はヤマコウモリ、またはラクダと推測されているが、確信に至ってはいないようです。
その為、現在のところ治療法も確立されていない為、患者を隔離して症状に応じた対処療法のみとなっています。

結局のところ、手洗い、マスク、消毒などで予防する以外に特別な予防方法は今のところないようです。

と、まだまだ分からないことの多い病気ですが、楽観せずに見守って行く必要があると思います。



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