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イラネッチケーって何?開発者は筑波大の准教授 [雑記]

かねてから、NHKの受信料をめぐっては数多くのトラブルがあったり、裁判があったりしています。
望む、望まざるにかかわらず、半強制的に支払いを要求されるNHKの受信料をどうやって免れようか色々な手段が講じられてきました。

「NHKは見ないから・・・」
「NHKは映らないので・・・」
「テレビが無いから・・・」

などが常套句ですが、「テレビが無いから・・・」は別として、「見ない」「映らない」で免れることはありませんでした。

そこで、発明されたのが「イラネッチケー」です!

イラネッチケーとは?


NHKは見ないけど民報各局の番組は見たい!
見ても居ないHNKの受信料は払いたくない!

こういう人は多いと思いますが受信することの可能な機器(以下テレビ)を所持することは、HNKとの受信契約を結ぶことになります。ならば、受信が出来ない状態であるなら問題ないだろうと言うことで発明されました。

こんな部品です。

3a8ad17f.png
直径21㎜、長さ75㎜の円筒状の部品です。

4月25日、26日のニコニコ超会議2015に出展されました。
品薄の様ですがAmazonで購入できます。


iranehk 関東広域圏向け地上波カットフィルタ― (UHF26,27ch用) IRANEHK-AK27AB26N


iranehk BSカットフィルタ― (BS-15ch用) IRANEHK-31BS15



7,965円と多少高価ですが、NHKの受信料は毎月発生するので、その支払いを回避できるのであれば安い買い物なのかもしれません。

「NHK受信料窓口:消費税の引き上げに伴う受信料の変更について」
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/price_chng_zen01.html





イラネッチケーの仕組みとは


一言でいえば受信フィルターです。
携帯電話のメールのセキュリティー設定でのドメインカットと同じような感じだと思て頂けたらと思います。
イラネッチケーをテレビのアンテナ入力端子に取り付けることによって、NHK総合とEテレ(NHK教育)の周波数を遮断することが出来ます。他の民放各局の受信には影響しないので、イラネッチケーを取り付ければ民法だけを受信するテレビにすることが出来ます。
テレビのチューナーを調節して、単に映らなくしているのではなく、そもそも受信していない(=テレビに周波数が届いていない)状態となることがこの発明の画期的なところです。


開発者は?


開発者は筑波大学システム情報系准教授・掛谷英紀氏だそうです。
どのような人かと言えば、筑波大学メディア研究所のHPに来歴が載ってました。
http://vmlab.kz.tsukuba.ac.jp/jp/kakeya.html


イラネッチケー裁判


イラネッチケーを導入したら本当に、受信料の支払いから免れることが出来るのかですが

NHKだけ受信しない装置「イラネッチケー」 約130個売れる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150611-00000014-pseven-soci

上記のニュースによると

6月1日にはフリージャーナリストが「イラネッチケー」を使ってNHKに請求されている受信料は発生していないという債権不存在訴訟を起こした。


と、のことで判決がどうなるのか今後の展開にも注目です。







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